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フーコック、10月にも外国人観光客受入れ開始か 日本などから
<写真:フーコック島のビーチ / ポステ撮影>
ベトナムは今年10月から6カ月間でフーコック島にて外国人観光客4万人を受け入れるワクチンパスポートプログラムを開始する計画だ。
文化スポーツ観光省が作成した提案によると、ワクチンパスポートプログラムは2つのフェーズに分けて行われる予定。
今年10月〜12月の最初の3カ月間は試験的に、チャーター便などで月間2000人〜3000人の外国人観光客を受け入れるという。
フーコック島を訪れる外国人観光客は当局が指定する隔離されたリゾートエリアと観光エリアに滞在する必要があるという。
その後、2022年1月〜3月の3カ月間は、商用旅客便などで月間5000人〜1万人の観光客を受け入れる計画だ。
ベトナム政府はフーコック島で受け入れる観光客の対象として、観光としての結びつきが強い中国や韓国、日本、台湾、アメリカ、ドイツ、ロシア、イギリス、フランスからの観光客を想定しているという。
フーコック島でベトナムに入国する外国人観光客はベトナム政府が承認しているワクチンの接種を2回完了している必要があり、2回目の接種はベトナム入国の14日前〜12カ月前に完了している必要があるという。
新型コロナウイルスに感染し回復した人については、治療を受けた国で発行された証明書が必要となる。
回復が確認された日は、ベトナム入国の12カ月前まででなければならない。
この他、入国時には出国前72時間以内に発行された新型コロナウイルスの陰性証明書の提示も必要だ。
文化スポーツ観光省は9月までにフーコック島の住民のうち少なくとも70%に対してワクチン接種を完了させることを目指している。
また、観光業に従事する人については全員の接種完了を目指しているという。
同省は計画を策定し、政府に提案するため、キエンザン省やその他関係当局と連携しているという。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。