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ハノイで新型コロナ対策強化、生活必需以外の外出自粛など
<写真:封鎖されたハノイ市のHang Mam通りの様子 / ©︎VN EXPRESS>
ハノイ市人民委員会は18日(日)、市民に対して19日(月)0時から市内全域において、新型コロナウイルス感染防止対策を強化することを決定した。
新しい規制では、可能な限り外出を自粛し、自宅で待機することや集会をしないこと、公共の場において人と人の間に最低2mの距離を保つことなどが求められる。
18日にハノイ市では37人の新型コロナウイルス感染者を確認したことを受け、今回の規制強化が決定したという。
人民委員会は市民に対して、真に必要な場合(食料、食品、薬品の購入、工場や許可される事業・サービスのための出勤など)以外の外出を自粛するよう呼びかけている。
結婚式については、開催を延期とし、葬儀については保健当局による監督を受けた上で30人以下の規模で開催しなければならない。
さらに、ハノイ市を出入域する人に対しては、医療申告が義務付けられ、当局の感染防止対策に遵守することに関する誓約書に署名が求められるという。
生活必需以外の事業・サービスについては一時停止とし、飲食店はお持ち帰りのみの販売が認められる。
工場や製造業、建設、食料品・医薬品・電気・水・ガゾリンなど生活必需に関連する事業・サービスについては、引き続き営業が許可される。
当局や各企業については、従業員の50%を自宅勤務とする計画を立てるよう求められている。
貿易センターや伝統的な市場、卸売り市場については、生活必需品の販売のみ許可され、オンライン販売やデリバリーが奨励されている。
他の地域からハノイ市への商品の運送については、ドライバーの医療申告や出発の3日前以内に発行された陰性証明書の提示が求められる。
他の地域からハノイ市を通過して他の地域に移動する車両については、通常通りの通行が認められている。
公共バスについては、定員の50%以下での運行が求められる。
専門家や労働者、隔離対象の人、製造・生産の材料を運送する特別な場合はこの対象外となる。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。