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大人のトラ15頭を住宅で飼育:ゲアン省で警察が発見
2021年08月05日(木)15時33分 公開
<写真:tuoi tre>
ベトナム北部・ゲアン省で地元住民が住宅でトラ15頭を飼育していることが発見された。
トゥオイチェー紙の報道によると、4日(水)、同省のYen Thanh区Do Thanh地区で警察が住宅で取締りを行い、成長したトラ15頭を発見したという。
15頭それぞれの体重は200kgを超えるという。
さらなる調査や保護をするために、15頭のトラは地元の動物愛護センターへ移送されたという。
トゥオイチェーの情報筋によると、今回トラが発見されたDo Thanh地区では過去2年間で、同様のケースが数件確認されているという。
1日には、ゲアン省の警察が販売目的でトラの赤ちゃん7匹を運んでいたとして男性2人を逮捕していた。
2人はトラの出生地を示す証明書を所持しておらず、ラオス人に雇われたと供述しているという。
その後、保護されたトラの赤ちゃんは、Pu Mat国立公園の野生動物救援センターへと移送されたという。
トラを含む野生動物は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)」により、保護されている絶滅危惧種の野生動物のリストに含まれている。
そのため、ベトナムでは1994年から取引、輸入、輸出は固く禁じられている。
一般市民が野生動物を住宅で飼育しているケースは隣国のカンボジアでも確認されている。
6月、カンボジア・プノンペンにあるヴィラで中国人男性が爪や犬歯のないライオンを飼育していることが発覚した。
このライオンは森林局に許可を得ずに中国から輸入したライオンで、一時プノンタマウ野生生物保護センターへ移送された。
しかし、その後フンセン首相の同意によりライオンは飼い主の元へと戻されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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