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ホーチミン、新型コロナ死亡率は4.2% 世界平均と比べ高め
2021年09月01日(水)16時19分 公開
<写真:新型コロナウイルス感染患者の治療を行う様子 / ©️VN EXPRESS>
ホーチミン市の現在の新型コロナウイルスの死亡率は4.2%と世界的な平均死亡率と比べても高い割合になっている。
また、同市において、病院に入院した感染患者の死亡率は5.8%にものぼるという。
世界保健機関(WHO)によると、新型コロナウイルスの世界的な流行が確認されて以来、世界的な死亡率は2.1%〜4.4%で推移しているという。
ホーチミン市保健局のNguyen Van Vinh Chau副局長は8月31日(火)、同市の感染者の死亡率について、世界的な平均死亡率の範囲内ではあるが、最大死亡率に限りなく近い数字だと話した。
一方で、Chau副局長は死亡率を下げるために最大限の努力をしていると現在のホーチミン市における取り組みの意義を強調した。
現在、ホーチミン市では新型コロナウイルスの感染者のうち9336人が集中治療室で治療を受けているという。
また、人工呼吸器を使った治療を受けているのは1030人で、重症化した場合に命をつなぐ「切り札」となる人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使った治療を受けているのは18人だという。
保健局によると、新規感染者のうち約80%は無症状で、重症化し、治療病院での治療が必要となるのは約10%だという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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