ベトナム航空局、国内線の出発前検査免除を提案 感染リスク低地域で

2021年10月19日(火)15時31分 公開
ベトナム航空局、国内線の出発前検査免除を提案 感染リスク低地域で

<写真:VN Express>

 

ベトナム民間航空局(CAAV)は、一部の国内線の乗客に対して出発前の新型コロナウイルスの検査を免除することを提案した。

17日、CAAVは交通運輸省に対して、ホーチミン市などの感染リスクが高い地域から出発する乗客に対してのみワクチン接種の有無に関わらず、出発前の検査で陰性を証明する書類の提示を義務付けるべきだと提案した。

 

一方で、新型コロナウイルスの感染リスクが低い地域から出発する乗客については、必要回数のワクチン接種を完了してから14日間以上経過していること、または過去6ヶ月以内に新型コロナウイルス感染から回復していること、出発前72時間以内に検査で陰性であることのいずれかで搭乗を認めるべきだと提案している。

提案ではこの新しい規定を同省が計画している国内線再開の第1段階が終わる10月20日から適用されるべきだとしている。

 

ベトナムでは、新型コロナウイルスの感染急拡大により、国内線が約2ヶ月にも及び停止していたが、感染状況が落ち着いたことから10月10日から19路線の運航を再開。

現在、国内線を利用する全ての乗客は、交通運輸省の規定により、出発の14日前までに必要回数のワクチン接種を完了していることを証明する書類の提示や、過去6ヶ月以内に新型コロナウイルスの感染から回復していることを証明する書類の提示が義務付けられている。

それに加えて、出発前72時間以内に行う検査で陰性であることを証明しなければならない。

 

 

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