ベトナム：感染者1万5218人、8日連続ハノイが最多 26日
＜写真：VN Express＞
26日、ベトナム保健省は25日午後4時〜26日午後4時の間に、新たに新型コロナウイルス感染者1万5218人を確認したことを発表した。
そのうち輸入症例は36人。
ハノイ市では8日連続で国内最多の新規感染者数を記録している。
最も感染者が多く確認されたのは、ハノイ市で1910人、タイニン省で928人、ビンロン省で889人と続いた。
その他、ビンディン省で800人、カインホア省で763人、カントー市で715人、ホーチミン市で544人、トゥアティン＝フエ省で375人、バクニン省で267人、ハイフォン市で267人、ラムドン省で253人、ビンズオン省で230人、ドンナイ省で206人、ビントゥアン省で164人、バリア＝ブンタウ省で155人、クアンナム省で137人、クアンニン省で120人、ダナン市で116人、バクザン省で40人。
前日と比較して最も新規感染者数が減少したのは、ホーチミン市（-341人）、カマウ省（-256人）、ティエンザン省（-197人）だという。
一方、前日と比較して、ビンディン省では413人、ダクラクでは270人、ベンチェ省では227人の増加が見られた。
現在、ベトナム国内では7582人が重症で、人工心肺装置「ECMO（エクモ）」を使った治療を受けているのは19人だという。
同日、回復者は1万8556人確認され、回復者の合計は124万8240人に上っている。
一方で、死亡者は207人確認され、累計死亡者数は3万1214人となった。
過去7日間の平均で見ると、1日に確認される新規感染者数は1万5865人、死亡者は235人だという。
ベトナムではこれまでに約1億4550万回分以上のワクチン接種を行なっており、6590万人以上が必要回数のワクチン接種を受けている。
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