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ベトナム:海底ケーブル復旧作業で1ヶ月超ネット速度低下
2021年12月27日(月)11時53分 公開
ベトナムと海外のインターネットアクセスを結ぶ海底ケーブル「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)」の復旧作業が2月初旬から開始される影響で、1ヶ月以上インターネット接続に影響が生じるという。
アジア・パシフィック・ゲートウェイは香港や日本などを結ぶ光海底ケーブルで、12月13日から香港の陸揚げ地から125キロメートルの地点でトラブルが生じていた。
インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)はすでにベトナム国内のインターネットプロバイダーに対して、復旧作業は2月2日から2月6日まで行われることを通知しているという。
この影響で、1ヶ月以上、ベトナムから国外へのインターネットアクセスに影響が出るという。
アジア・パシフィック・ゲートウェイでは相次いでトラブルが発生しており、今年だけで4回目。
前回は10月にトラブルが発生し、復旧が完了したのは11月27日だった。
アジア・パシフィック・ゲートウェイは2016年に運用が開始され、総延長約1万400キロメートル。
総設計容量54.8Tbpsで、陸揚げ地は日本、韓国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポールだ。
故障原因となる台風などの多発地域を回避して敷設されているが、トラブルが頻発している。
その他の海底ケーブルも相次いでトラブルが発生しており、ベトナムの国際インターネット通信は、東南アジアで最も脆弱になっており、ケーブル本数の不足が大きな課題として指摘されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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