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ベトナム南部でガソリン不足続く 一部では売り渋りも
2022年02月11日(金)15時53分 公開
<写真:VN Express>
ホーチミン市を含むベトナム南部の地域では、ガソリン不足が続いているという。
同市商工局によると、10日午後の時点でホーチミン市内の給油所548か所のうち7か所でハイオクガソリンの備蓄がなくなっていたという。
ロンアン省では、複数の給油所が閉鎖状態にあり、他の給油所では注文の半分の量を販売していた。
ビンロン省では、当局の調査により複数の給油所で備蓄がなくなり、供給を待っている状況であることが明らかとなった。
ソクチャン省にある給油所では、7000リットルのバイオ燃料があるにも関わらず販売していない店舗が見つかった。
このことについて店舗のマネージャーは、燃料が供給されたばかりだったため、まだ販売していなかったと説明しており、商工局の副検査官であるLe Viet Lon氏は理由が疑わしくさらなる調査を進め、罰則を科すかどうかを決めるとしている。
このガソリン不足はギーソン製油所の稼働率引き下げにより、石油関連製品の供給が不足していることが背景にある。
一方で、商工省は2月中のガソリンの需要を満たすのに十分であるとしている。
ベトナム各地では小規模給油所がガソリン販売を停止し、原油相場の一段高を見込んだ売り渋りとの指摘が出ている。
このことから9日、Nguyen Hong Dien商工相は備蓄があるにも関わらずガソリンを販売していないことが発覚した場合にはライセンスを剥奪する可能性があると警告していた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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