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ホーチミン市初の都市鉄道、年内に試験運行へ
2022年02月11日(金)16時33分 公開
<写真:VN Express>
ホーチミン市の都市鉄道(メトロ)1号線は、年内の全線開通に向け、区間を分けて試験走行を行う。
第1段階目として、トゥードゥック市の一部区間を走行する予定としている。
3日に行われた都市鉄道の作業再開式で、プロジェクトの出資者であるホーチミン市都市鉄道管理局(MAUR)のNguyen Quoc Hien副局長は、8月にはトゥードゥック市からビンタイン区まで試験走行を行い、12月31日までに全線開通させると明らかにした。
試験走行はもともと昨年の予定だったが、同市内の新型コロナウイルスの影響により、予定より進捗が遅れている。
同副局長によると、2021年6月〜10月までの新型コロナウイルスの影響により、プロジェクトの資材や機材の輸送に「深刻な」影響を及ぼしたという。
同プロジェクトに関係する専門家の多くは、ベトナムへの入国が必要な外国人であり、厳しい入国措置により入国できた者も検疫規則に従わなければならない。
これまで、同市の地下鉄1号線用の車両17両のうち11両が日本から到着し、設置されている。
車両はすべて日本製で、最高速度は高架区間で時速110km、地下で時速80kmになるように設計されている。1編成は3両で、定員は930人だという。
この路線は、1区のベンタイン駅からトゥードゥック市のロンビン駅までの約20キロメートルで、地下に3箇所、高架上に11箇所の駅がある。
建設費用は43兆7000億ドン(約21兆8500億円)以上で、2021年末に完成し、2022年に営業運転に入る予定だったが進捗に遅れが生じている。
現在は88%が完成しており、2023年末に完成する予定とされている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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