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ホーチミン市、メトロ1号線向けに日本製車両をさらに2両受領

2022年03月14日(月)10時52分 公開
ホーチミン市、メトロ1号線向けに日本製車両をさらに2両受領

〈写真:VnExpress〉

 

ホーチミン市のメトロ1号線の12・13編成が、日本の笠戸湾を出発しベトナムへ到着した。

 

11日午前10時、カインホイ港に到着した車両は、トゥードゥック市にあるロンビン駅に運ばれ、試運転が行われた。

 

この2編成は、これまで納入された日本製の車両と同様、それぞれ3両で、幌はアルミ合金製、塗装は主に青色である。1編成の長さは61.5mで、座席147人、立ち客783人の計930人を乗せることができる。

 

市内初のメトロ路線は全長19.7kmで、うち2.6kmが地下線、17.1kmが高架線である。1区のベンタイン市場からトゥードゥック市のスイティエン公園まで、地下3駅、地上11駅を経由する。

 

第1編成は2020年10月8日に港に搬入された。


ホーチミン市都市鉄道管理局(MAUR)Hoang Mai Tung副所長によると、残りの4編成は今月中に同港に到着する予定である。


MAURによると、2012年8月に始まったこのプロジェクトは、現在の作業進捗は約89%だという。

 

計画当初では、2021年末までに完成する予定であったが、パンデミックにより、専門家の到着や機材の輸入に影響が生じ、全体の進捗が遅くなっている。


同副所長は、MAURと請負業者は2023年後半にこのラインを稼働させるために最善を尽くすと述べた。


このプロジェクトは43兆7000億ドン(約2185億円)以上の費用がかかり、そのほとんどは日本の政府開発援助(ODA)によるものである。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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