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ホーチミン市、モルヌピラビルの無料配布を検討
2022年03月16日(水)08時52分 公開
〈写真:VnExpress〉
ホーチミン市保健局は、モルヌピラビルを含む新型コロナウイルス治療薬を患者に配布するよう地元行政に提案した。
保健省は、現時点ではまだ新型コロナウイルスを、高い感染力と死亡率を持つ、または原因不明の危険な感染症からなるグループAに分類している。
同国では、このグループAに属する疾病に感染した場合、無料で治療することが規定されている。
同市で14日に開かれた新型コロナウイルス予防・管理に関する会議で、同局のNguyen Thi Huynh Mai局長は、モルヌピラビルはベトナムで新型コロナウイルスの治療薬として承認されており、患者には無料で薬が提供されると述べた。
しかし、現在、同市には多くの感染患者がおり、同省が割り当てた薬剤の供給源は枯渇しつつある。
ベトナム通信は、当局が国家予算を使って薬剤を購入し、患者に配布することが必要であると報道している。
同局のデータによると、ホーチミン市には現在、自宅で隔離されている感染患者が10万2224人いる。
同局長によると、地域の医療センターを通じて、保健省によって確認されている自己隔離中の感染患者に薬剤が提供される。
同省は先月、モルヌピラビルを含む3種類の抗ウイルス剤を緊急用として承認し、同市内のいくつかの薬局で販売を開始した。
しかしながら、購入要件を満たせず、モルヌピラビルの錠剤の購入を拒否された人も少なくない。
現時点では、薬局では、感染を確認できる書類か処方箋を持つ感染患者にのみ、同治療薬を販売することになっている。
同省のデータによると、過去14日間に同市で毎日確認された感染者数は、前2週間と比較して98%急増し、2500人以上となった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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