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ベトナム、第1四半期の水産物輸出は40%増加
2022年04月06日(水)13時30分 公開
〈写真:VnExpress〉
ベトナムの第1四半期の水産物輸出は、ロシア・ウクライナ危機の直接的な影響にもかかわらず、前年同期比40%増の24億ドル(約2970億円)に達した。
ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると、この成長を牽引したのはパンガシウス(ナマズ科)で、輸出額は88%増の6億4600万ドル(約800億円)、輸出額全体の27%を占めた。
エビは37%増の9億ドル(約1113億円)で輸出全体の37.5%を占めるとともに、引き続き輸出品目のトップとなった。
しかしながら、VASEPによると、ロシア・ウクライナ危機が業界に与える影響は大きく、ガソリン価格の高騰により、漁師は漁に出られず、船も売ることを余儀なくされている。
3月の輸出の伸びは、1月の44%、2月の62%から25%に鈍化した。
マグロとタコの輸出は先月20%伸びたが、他の海水魚の輸出は14%減少した。
ロシアへの輸出は86%減の270万ドル(約3億3000万円)、ウクライナへの輸出は完全に停止した。ロシアとウクライナはベトナムの水産物輸出の2%程度を占めていた。
VASEPは、今後数ヶ月間、ガソリン価格が引き続き業界に影を落とすものの、米国やEUなど他の市場での需要回復が成長を牽引すると予想している。
4月の輸出は25%の伸びを予想している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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