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ベトナム民間航空局、国内線運賃の上限引き上げを要望
2022年04月13日(水)14時06分 公開
〈写真:VnExpress〉
ベトナム民間航空局(CAAV)は、航空会社が燃料価格の高騰に対処できるよう、国内線運賃の上限を3.7%引き上げることを提言した。
同局が交通・運輸省に提出した提案書によると、現行の上限が導入された2015年9月以降、燃料費が84%上昇している。
国際航空運送協会のデータによると、航空燃料ジェットA1の価格は、1バレルあたり61.6ドル(約7800円)から132.6ドル(約1万6700円)へと、この期間に倍増した。
CAAVは、850kmまでの路線で2.2%、1280km以上の路線で6.6%の値上げを提案した。現在、これらの運賃の上限は220万ドン(約1万2100円)、375万ドン(約2万600円)である。
2019年、ベトナム航空は国内線料金上限の全面的な廃止を、2022年3月には、上限と燃油サーチャージの引き上げを求めた。
ベトナムは、世界でもまだ航空運賃の上限を設けている数少ない国の1つである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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