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ホーチミン市、繁華街に地下施設・道路の建設を計画か
2022年04月15日(金)13時30分 公開
〈写真:VnExpress〉
ホーチミン市1区、サイゴン川沿いのトンドクタン通りに地下道路と駐車場を建設する計画が進められている。
全長約2キロメートルのトンドクタン通りは、同市で最も古く大きな5つの通りの1つであり、グエンフエ歩行者通りを横断し、バクダン埠頭公園に沿って引かれた繁華街と4区や同市南部を結ぶ主要な道の1つである。
同市当局が承認した計画によると、バクダン公園沿いの約1キロメートルの区間には、地下2階建てで、対面通行道路、約300台分の駐車場が設けられる予定だ。
駐車場からメリン広場までは遊歩道が整備され、そこにも地下空間が計画されている。同市計画建築局の別の計画によると、広場下の地下空間には庭園が設けられ、カフェやレストラン、小売店などが周囲に並ぶ。
交通が地下に送られることで、バクダン公園沿いのトンドクタン通り地上は歩行者専用エリアとなる。
同局によると、同計画に基づき地下空間を建設することで、同市はバクダン公園の空間を拡大し、サイゴン川沿いの公共エリアを充実させるという。
専門家によると、同市の繁華街には公共スペースが不足しており、トンドクタン通りでの地下空間建設計画は非常に合理的である。
昨年4月に開始された改修プロジェクトを経て、今年1月にはバクダン埠頭公園が一般に開放された。
しかし、バクダン埠頭公園とグエンフエ通りはトンドクタン通りで隔てられているため、移動が非常に困難な状況だ。
トンドクタン通りに地下街ができれば、地上はグエンフエ通りとバクダン埠頭公園を合わせた、魅力的な公共スペースになる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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