ベトナムの豚肉消費量はアジア2位へ浮上か:OECD

2022年05月11日(水)15時26分 公開
ベトナムの豚肉消費量はアジア2位へ浮上か:OECD

〈写真:Tuoi Tre〉

 

経済協力開発機構(OECD)によると、ベトナムは世界有数の豚肉消費国であり、アジア内での消費量順位が2位に上昇する可能性が高い。

 

OECDの統計では、現在、同国の豚肉消費量は中国、韓国に次いでアジア3位であるが、2022年には消費量が約340万トンに増加し、2位になると予測している。

 

農業農村開発省によると、パンデミック後の観光、学校、工場の再開が、食肉需要増加の主な原動力になっている。

 

また同省によると、平均的な豚の生肉価格は1kgあたり5万3000〜5万8000ドン(約298〜326円)で推移しており、3月末と比較すると1000〜3000ドン(約5〜16円)増加している。

 

同省は、第2四半期の豚肉生産量は、前年同期比4.7%増の100万トン超に達すると予測しており、国内供給が豊富なため、食肉や食肉製品の輸入が当面は劇的に増加することはないと予想している。

 

 

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