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メコンデルタ地方、高速道路建設に約236億円拠出
〈写真:VnExpress〉
カントー市とアンザン省、ハウザン省、ソクチャン省は、188キロメートルの省間高速道路を建設するために4兆3000億ドン(約236億3097万円)を拠出する予定である。
20日、ソクチャン省は、チャウドック〜カントー〜ソクチャン高速道路の敷地を確保するために、省予算の1兆ドン(約54億9557万円)を割り当てる決議を行なった。
同省のチャン・バン・ラウ主席は、この決議にあたり「メコンデルタの発展のために、同省は公約を果たすことを約束する」と述べた。
同日、アンザン省は、省内の高速道路区間用地を確保するために省予算の1兆3800億ドン(約75億8389万円)を支出することに同意した。
カントー市は、今月末に立法委員会を開催し、高速道路用地の買収に1兆1000億ドン(約60億4513万円)の支出を決議する予定である。
チャウドック〜カントー〜ソクチャン高速道路は、アンザン省の57キロメートル、カントー省の37キロメートル、ハウザン省の37キロメートル、ソクチャン省の58キロメートルを走る計画である。
同高速道路は国家予算で建設され、総工費は44.7兆ドン(約2456億5222万円)となる見込みである。
交通省の計画では、第1期では最高時速80キロ、幅17メートルの4車線の高速道路が2026年の完成目標で、2023年中に第1期工事が開始される。
2030年に完成する第2期では、幅32メートルの6車線に拡大される予定である。
政府は3月、メコンデルタを主要な経済地域に発展させるため、大規模なインフラ整備を含む2030年までのマスタープランを可決した。
同計画によると、2021年〜2030年までのメコンデルタ開発基本計画では、2030年までに同地域に新規・改良路線を含む830キロの高速道路と、4000キロの国道が整備されることになっている。
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