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豪雨でハノイの街並みが水没、多くの通りで通行不能に
<写真:VN Express>
23日朝、集中的に続いた豪雨の影響により、ハノイ市のいくつかの地域で水深60センチまで浸水し、交通に支障をきたした。
同市では22日夜から低気圧の影響により大雨が降っており、12時間の間に、ソンタイ町170mm、ホアイドック郡150mm、ハドン区120mm、バーディン区90mm、ラン通り50mmという雨量を記録した。
ホアイドック郡のBao Son Paradiseテーマパークに通じるThang Long通りの一部では、4車線すべてが浸水し、最大で水深60cmとなり、多くの人が市街地に入ることができず、引き返さなければならなかった。
排水作業員の警告を無視して、水の中を車で通り抜けようとする人もいたが、水深が深すぎてエンジンが停止し、通り抜けることがができなかった。
ハドン区のLe Trong Tan通りも100m以上の浸水区間があり、多くの車が迂回を余儀なくされた。
ホアイドック郡に住むAさんはコウザイ区に通勤しているが、普段通勤に利用しているすべての道路が冠水していたため、普段より2時間以上通勤に時間がかかったという。
ハドン区のDuong Noi陸橋でも両方向からの浸水が見られた。
スアンマイ団地の入り口から陸橋に続く車線まで40cm以上の水深があり、車両は他のルートを選択することになった。
23日の朝、こうした影響により多くの人が仕事を休んだ。
スアンマイ団地に住むTさんは、「陸橋への唯一の入り口が激しく浸水したため、多くの人が出勤することができなかった。
過去5年間で、このような激しい浸水は見たことがない」と話す。
首都のいくつかの繁華街では、水が引き始める前の午前6時〜午前8時までひどい交通渋滞が発生した。
Tran Duy Hung、Nguyen Hoang、Hoang Minh Giamなどの特定の地域では、午前10時になってもまだ渋滞が続いていた。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。