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ベトナム人ホワイトハッカー、アップル社のクレジットへ氏名記載へ
2022年06月20日(月)10時52分 公開
〈写真:VnExpress〉
アップル社は、ベトナム人ハッカーである「ヒエウPC」氏が、同社のウェブサーバーに潜在するセキュリティ問題を発見・報告したことを明らかにした。
先月、ヒエウPCことゴ・ミン・ヒエウ氏は、同社へセキュリティ問題を報告したことが評価され、同社ウェブサーバーのセキュリティに関するクレジットに氏名が記載された。
アップル社のクレジットは、問題が特定され対処された後、四半期ごとに追加される。
ヒエウ氏によると、同氏が発見したセキュリティの問題はそれほど深刻なものではないが、アップル社のような大規模なシステムでは、「小さなバグが悪用されると、何十億人ものユーザーに影響を与える可能性がある」。
同氏は、大手ハイテク企業のシステムをスキャンし、セキュリティ上の問題を検索するツールを定期的に実行しているという。
ヒエウ氏がホワイトハットハッカーとして公に認められたのは今回が初である。
2010年代、「ヒエウPC」氏は複数の犯罪組織に個人情報を売りつけたとして、米国で悪名高いハッカーだった。同氏は2013年に逮捕され7年間刑務所で過ごし、いくつかのサイバー攻撃捜査への協力をした後、早期に釈放されていた。
2020年にベトナムに帰国したヒエウ氏は、情報通信省サイバーセキュリティ局傘下の国家サイバーセキュリティセンターでエンジニアとなった。
現在の同氏の主な仕事は、オンラインフィッシングの防止やサイバーセキュリティ問題の周知・解決を担当している。
同氏によると、今回のアップル社のセキュリティ問題のような発見は、ほぼツールを実行し行うため、あまり時間はかからないという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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