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ベトナムの大手銀行から大金を盗む、外国人ハッカーを逮捕
2022年06月06日(月)14時57分 公開
〈写真:VnExpress〉
公安省によると、外国のサイバー犯罪者がベトナムの複数の大手銀行のサーバーシステムに侵入し、顧客から多額の資金を盗み出した。
4日、同省のTo An Xo事務局長は、台湾人を主とする外国人ハッカーがセキュリティホールを確認し、銀行のサーバーシステムにアクセスした後、顧客の口座から資金を引き出すために「特権拡大」攻撃を行ったことを明らかにした。
同省は銀行に対して、同省機関と連携してサーバー管理システムのセキュリティホールを早急に修正するように要請した。
現在、警察は台湾人の容疑者を逮捕し捜査を進めている。
同事務局長によると、ベトナムではサイバー犯罪や詐欺の被害額が増加している。2022年の最初の5カ月間で、公安部はオンライン詐欺に関係する犯罪840件(2021年後半の6カ月間と比較して42%増)を検出・処理し、255件で185人を起訴した。
詐欺師がよく使う手法や手口には、パンデミック後の仕事需要の高さを利用したものがある。
「最小限の労力で魅力的な報酬を得られる」という遠隔地での仕事を募集し、応募者に事前に仲介手数料を支払わせ、その手数料を持ち逃げする手口や、法執行機関(警察、検察、裁判所)の職員になりすました詐欺師が「係争中の事件に巻き込まれている」と虚偽の電話をかけ、口座に調査費用を振り込ませる手口が増加している。
また、マルチレベル・マーケティング・ビジネスや、証券取引所、金、外貨、不動産などの取引口座を開設させ投資資金を収奪する手口も横行しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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