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ベトナムと中国の二国間貿易、新型コロナ対策の影響により低迷
2022年07月05日(火)10時05分 公開
〈写真:VnExpress〉
中国が新型コロナウイルスの安全対策を強化した影響により国境が混雑し、ベトナムの中国間の貿易は今年最初の4ヶ月で急激に減少した。
税関のデータによると、ベトナム企業は中国にわずか5億900万ドル(約690億円)相当の商品を輸出しただけで、前年同期比87%減となり、中国からの輸入は52.5%減の36億4000万ドル(約4934億円)であった。
商工省によると、中国のゼロコロナ政策と国境を越える移動の管理強化が貿易に最も大きな影響を与えた。また、輸送流、国境を越えた貿易のインフラの欠如が状況を悪化させている。
ベトナム北部ラオカイ省とランソン省の主要な国境ゲートを通る貿易は再開されたが、通関はまだパンデミック前のレベルには戻っていない。
中国への果物輸出の主要地点であるランソン省のタンタイン国境ゲートは現在、1日に通関できる車両は100台のみで、パンデミック前のレベルの3分の1になっている。
同省は、対策を講じなければ国境の混雑がエスカレートする恐れがあると警告する。
中国は昨年、ベトナムにとって最大のパートナーであり、二国間貿易は1660億ドル(約22兆5024億円)に達し、ベトナムは2番目に大きな輸入市場である中国に560億ドル(約7兆5912億円)相当の商品を輸出した。
国境を越えた取引は420億ドル(約5兆6934億円)を占め、その37%はベトナムの輸出品である。農作物と電子部品がベトナムの対中輸出品目の上位を占めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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