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ハノイ市で新型コロナウイルス感染による入院患者数が増加傾向に
2022年07月07日(木)11時12分 公開
<写真:Viet Nam News>
ハノイ市で新型コロナウイルス感染による入院患者数が増加している。
入院患者のほとんどは基礎疾患を持っており、新型コロナウイルスのワクチン追加接種を受けていないという。
国立熱帯病病院は現在、重症患者18人を含む61人の感染患者の治療を行なっている。
18人の重症患者のうち17人は酸素吸入以上の処置が必要な状態である。
同病院によると、4月〜5月には受け入れる感染患者の数は1日平均1〜2人であったが、6月中旬以降には受け入れる感染患者の数が1日あたり約7〜10人に増加している。
現在も新型コロナウイルス感染患者数は増加傾向にあり、ベッドがほぼ満床の状態となっている。
同病院の集中治療室(ICU)には感染患者用のベッドが20床あり、17床は重症例患者が使用中である。
ICUに入院した重症患者の数は、前月比で倍増している。
新型コロナウイルスによる入院患者の増加は国立熱帯病病院だけではなく、ホアンマイ区の新型コロナウイルス治療病院やThanh Nhan病院でも同様の状態となっている。
どの病院でも入院患者の共通点として、基礎疾患を患っていることに併せ、新型コロナウイルスワクチンの追加接種を行なっていないことが明らかになっている。
疫学者によると、ワクチン接種による抗体は6ヵ月後には低下するため、基礎疾患のある人や高齢者で追加接種を受けていない人が感染すれば、以前と同様に深刻な合併症を引き起こす可能性がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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