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ベトナム首相、南北高速鉄道建設に日本の支援を要請
2022年07月25日(月)12時26分 公開
〈写真:VnExpress〉
ファム・ミン・チン首相は22日、国際協力銀行(JBIC)に対して南北高速鉄道の建設でベトナムの支援を行うように要請した。
ハノイ市で同首相はJBICの前田匡史総裁を迎え、日本とJBICに対して、鉄道プロジェクトに加え両国間の新世代のODA協力プロジェクトを促進し、特に交通、気候変動、デジタル変革、医療能力向上といった戦略的インフラプロジェクトの展開においてベトナムを支援するように要請した。
同首相はJBICが日本企業のベトナムへの投資シフトとサプライチェーンの多様化を促し、日本がベトナムのトップインベスターとなることを期待している述べ、前田総裁はべトナムの環境問題への取り組みと行動を高く評価するとした上で、JBICがベトナムと多方面での協力を望んでいることを明らかにした。
ベトナム運輸省は時速320〜350キロの南北1559キロの高速鉄道を提案しており、この高速鉄道は旅客輸送に使用され、現在の南北鉄道路線は物資の輸送に使用される予定である。
高速鉄道プロジェクトの総投資額は580億ドル(約7兆9152億円)以上と見込まれており、2030年までの完成を目指す第1期工事ではハノイ〜ビン、ホーチミン〜ニャチャンの2区間が建設される。
同高速鉄道が完成すればハノイ市からゲアン省のビンまで1時間ほどで到着し、空路の場合よりも2時間程度時間が短縮される。
関係者によると、高速鉄道のチケット価格は同じ路線の平均的な飛行機チケットの約75%であるべきだとして検討が進められている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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