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ホーチミン~ロンタイン高速道路で車9台の玉突き事故発生
<写真:VnExpress>
2日夜、ロンフック料金所から約500メートルの地点で7人が負傷する玉突き事故が発生し、問題解決のために高速道路の車線が閉鎖され、長時間に渡って渋滞が発生した。
19時45分頃、ドンナイ省からホーチミン市に向かう高速道路では既に車の列が混雑し、軽い渋滞が発生していた。
ロンタイン橋の下り坂から料金所に向う道で、トラックが突然飛び出して前方の車両4台に衝突した。この衝突により16人乗りの車2台、ピックアップトラック1台、コンテナトラック1台が道路を塞ぐ事態となった。
この数メートル先では、4人乗りの車がコンテナ車と乗用車の間に挟まれて潰され、巻き込まれた多くの車のフロントガラスや窓ガラスが破損し、瓦礫が道路に散乱した。
軽傷者は中央分離帯に座って救助を待つか、助けを求めてロンフック料金所に向かって歩いた。同事故で負傷して病院に運ばれた患者の中には、妊婦2人が含まれていた。
事故に遭遇したフォンさん(36)の車には大人4人と子供2人の計6人が乗車しており、ロンタイン橋を通過した地点で後続車に衝突され、衝撃で前方車両の後部に衝突した。車の前後が変形し、6人全員が負傷した。
トゥードゥック市のLe Van Thinh病院のチャン・バン・カイン院長によると、同病院では現在4人の被害者を受け入れているが、重体には至っていない。
この事故によってドンナイ省からホーチミン市に向かう高速道路の車線は、何キロにも渡る渋滞に見舞われた。
運営会社は事故処理のためにダウザイ(Dau Giay)と国道51号線からの車線を閉鎖し、午後11時近くになって警察の現場調査が終了した。
警察によると、一連の事故を引き起こしたトラック運転手はスピードを大きく超過していた。
ホーチミン〜ロンタイン〜ダウザイ高速道路は、ホーチミン市とドンナイ省を通る全長55キロメートルの高速道路で、近年は過負荷の状態にあり、1日平均4万5000〜5万台の車両が通過する。
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