職員が腋臭対策のミョウバンを麻薬と間違える、男性は飛行機に乗れず

2022年08月29日(月)11時26分 公開
職員が腋臭対策のミョウバンを麻薬と間違える、男性は飛行機に乗れず

<写真:Tuoi Tre News>

 

ベトナム北部ハイフォン市の空港で、腋臭対策としてミョウバンを所持していた男性が麻薬を所持している疑いがあるとして止められ、飛行機に乗り遅れる事件が発生した。

 

同市公安局が27日に確認したところによると、この事件は17日にハイフォン市のカットビ国際空港で起き、乗客のAさんは同市からダクラク省バンメートート市行きの便に搭乗する予定であった。

 

午前10時頃に飛行場の審査担当者がAさんのポケットから白い結晶の入った小さなビニール袋を発見した。

 

Aさんによると、袋の中身は腋臭症の治療薬に使う砂糖とミョウバンであり、その他の不審物は見つかっていない。

 

その後、空港警備員が規則に従って空港と航空会社のオペレーター、同市公安局麻薬対策課への報告を行った。

 

Aさんは地元当局に協力して確認作業に集中するため、自らフライトをキャンセルした。

 

警察が白い結晶の検査を行ったところ、ビニール袋の中に入っていたのは麻薬ではなくミョウバン29.42グラムであった。

 

また、Aさんからは薬物反応も検出されていない。

 

 

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