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ホーチミン証券取引所、ベトナム航空に上場廃止を警告

2022年09月09日(金)09時41分 公開
ホーチミン証券取引所、ベトナム航空に上場廃止を警告

〈写真:VnExpress〉

 

ホーチミン証券取引所(HoSE)はベトナム航空に対して、同社が今年も赤字または資本のマイナスを計上し続ける場合には上場廃止になるとして警告を行った。

 

ベトナム航空が第1四半期にマイナス2兆1600億ドン(約131億7134万円)の自己資本を計上し、直近の2年間が赤字であることを受けてティッカーが制限されることになった。

 

現行の規定では3年連続で損失を計上するか累積損失が定款資本を超過するか、自己資本がマイナスになった場合にティッカーは上場廃止となる。

 

6月30日時点でベトナム航空の自己資本は4兆9000億ドン(約298万7942億円)のマイナスで負債が資産を36兆4350億ドン(約2221億7486万円)上回り、支払期限を過ぎた債務は14兆8500億ドン(約905億5295万円)以上となっている。

 

同社は2022年に45.2兆ドン(約2756億2244万円)の収入、9.3兆ドン(約566億2464万円)の税引き前損失を目標としている。

 

同社がHoSEに送った声明によると、同社はポートフォリオを再構築して資本を上げるために株式発行を行う予定である。

 

昨年、ベトナム航空は8兆ドン(487億936万円)相当のボーナス株800株を発行し、上場廃止を免れている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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