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ベトナムの自然保護区で希少なカメが発見される
2022年10月21日(金)13時55分 公開
<写真:Tuoi Tre>
ベトナム北中部タインホア省のプーフー(Pu Hu)自然保護区管理委員会は19日、インプレッサムツアシガメ10匹とオオアタマガメ15匹を含む多くの絶滅危惧種のカメが同自然保護区で発見されたことを発表した。
同自然保護区管理委員会は発見されたカメの分布図を作成するために、現在の生息状況や動物の形態と行動、食性、生息地などの評価を行うとともに、地元関係者や住民に対して同自然保護区内のカメ類の保全を促進する方法を伝えた。
インプレッサムツアシガメ(学名:Manouria impressa)は、リクガメ科ムツアシガメ属に分類されるカメで、脚は円柱状で甲羅は高くなく、胸部は黄色で褐色の縁取りがあり、標高1500mほどの割れ目や湿気の多い谷に生息する。
食性は落下した果実や草の新芽、キノコなどを主な栄養源としている。
同カメは中国やタイ、ラオスといった世界各地で確認されており、ベトナムではハザン省やカオバン省、ラオカイ省、ライチャウ省、トゥエンクアン省などのいくつかの省で確認されている。
オオアタマガメ(学名:Platysternon megacephalum)はオオアタマガメ科オオアタマガメ属に分類されるカメで、大きな頭と灰色の甲羅、そして長い尾が特徴である。
林内の渓流に生息し、夕方から夜にかけて餌を食べる。食性は小魚や軟体動物、カニ、ミミズ、その他の無脊椎動物を主食としている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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