シンガポール映画祭、ベトナム映画3本が最優秀賞を競う

2022年11月09日(水)10時02分 公開
シンガポール映画祭、ベトナム映画3本が最優秀賞を競う

<写真:VnExpress>

 

11月24日から12月4日まで開催される第33回シンガポール国際映画祭に、ベトナム映画3本がエントリーしている。

 

アンダーカレント部門には、トゥアン・アンドリュー・グエン監督の「The Unburied Sounds Of A Troubled Horizon」が13作品のうちの1作品としてノミネートされた。

 

同作品はベトナム戦争で最も爆撃を受けた地域の1つである中部クアンチ省に住む人々の生活を描いている。

 

東南アジア短編映画コンペティション部門には16作品のうちの1作品として、レ・ラム・ビエン監督の「Fix Anything」がノミネートされた。

 

映画祭の主催者によると、同作品は父親と息子の一夜の冒険を描いたSFコメディである。

 

東南アジア映画ラボ部門はグエン・ティ・スアン・チャン監督の「What The Hell」が他の10作品とともにノミネートされている。

 

前回の映画祭ではベトナム短編映画と2人の監督が賞を獲得した。

 

今年の同映画祭には50以上の国や地域から100本以上の作品が集まっているという。

 

 

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