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ハノイ市で電子タバコによる学生の入院が増加
2022年11月10日(木)11時27分 公開
<写真:Tuoi Tre>
ハノイ市にあるベトナム国立小児病院によると、若い学生が電子タバコに含まれる物質による中毒症状で緊急入院する事例が増加している。
あるケースでは同市内の中学校に通うAさん(12)が、息切れと痙攣を起こして病院に搬送された。
家族によると、Aさんは年上の学友たちから電子タバコを紹介され、オンラインで購入したという。
その後、Aさんは電子タバコを定期的に使用し、めまいや震え、パニック発作、呼吸困難、痙攣といった症状を発症した。
ベトナム国立小児病院の医師が電子タバコのサンプルを国立法医学研究所に送って検査を依頼した結果、サンプルに複数の中毒性物質が含まれていることが判明している。
ベトナム国立小児病院青少年保健部のゴ・アン・ヴィン副部長によると、電子タバコには通常のタバコと同様にニコチンが含まれており、中毒性がある。
ニコチンは子供の脳の発達に害を与え、記憶障害を引き起こし、知能に影響を与えるとされている。
また、胸痛や心不全、脳卒中、免疫不全を引き起こし、免疫力を低下させる可能性もあり、大量摂取による急性中毒の危険性も高い。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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