ドンナイ省の廃石切り場、レジャー観光地へ再開発か

2022年11月15日(火)14時30分 公開
ドンナイ省の廃石切り場、レジャー観光地へ再開発か

<写真:VnExpress>

 

ハノイ市に本社を置くアマカオグループ(Amaccao Group)は、南部ドンナイ省にある廃石切り場4つに9兆ドン(約509億3671万円)を投じて住宅とレジャー観光地を開発する提案を行っている。

 

同省人民委員会への提案で工期は8年とされているが、建築詳細は明らかになっていない。

 

対象となる廃石切り場4つはビエンホア市のタンハイン(Tan Hanh)地区、ホアアン(Hoa An)地区、ビューホア(Buu Hoa)地区、タンヴァン(Tan Van)地区にある。

 

これらの廃石切り場総面積285haのうち145haは遊園地の建設、54haはレイクリゾート、46haは医療・治療施設、39haは会議室やモールに利用される計画となっている。

 

また、約1万2000人分の住宅建設も予定されている。

 

同省人民委員会のボー・バン・フィ副委員長は、同省が提案を承認し、ビエンホア当局と関連部門にプロジェクトを開始するための書類を完成させるように呼びかけたことを明らかにした。

 

ホーチミン市と国境を接するドンナイ省には10以上の廃石切り場がある。ビエンホア市の廃石切り場はゴミ処理に使われているが、警備が行き届かず、死亡事故も起きている。

 

現在までに複数の企業が観光地建設を目的として廃石切り場の調査を行ったが、複雑な地形のため建設が難しく、観光プロジェクトが実現できない可能性があるとして成功には至っていない。

 

 

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