「東南アジアで安全な旅行先」にベトナムを分類:米国企業

2022年11月29日(火)15時00分 公開
「東南アジアで安全な旅行先」にベトナムを分類:米国企業

<写真:VnExpress>

 

旅行リスクを専門に扱うデューティ・オブ・ケア会社であるグローバル・ガーディアンによって、ベトナムはマレーシアとブルネイとともに旅行者にとって「中程度リスク」の国に分類された。

 

同社の報告書によると、「中程度リスク」の国は殆どの危機や個人の安全に対する脅威を迅速かつ効果的に管理する能力があるが、犯罪行為やテロ、自然災害が旅行や国内活動に影響を与える可能性がある。

 

ベトナムは政治状況が安定しており、テロの脅威がないことで定評がある。

 

同報告書は163カ国を「平和度」の観点からランク付けし、政治的安定性や近隣諸国との関係、核兵器、内外の紛争、軍事費、投獄率、犯罪に対する認識といったデータを分析している。

 

東南アジアではフィリピンとタイ、カンボジア、ラオス、インドネシアが、犯罪や散発的な騒乱、危機管理能力が低いなどの脆弱性から「中リスク」に分類されている。

 

シンガポールだけが「低リスク」と評価されており、東南アジアで最も安全な旅行先となった。

 

世界ではウクライナやパキスタン、リビア、シリア、ソマリア、イエメン、アフガニスタン、中央アフリカ共和国、ブルキナファソといった国が「非常に危険」に分類されている。

 

世界で「最も安全な国」としては、ニュージーランドとアイルランド、デンマーク、オーストリアが分類された。

 

 

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