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東南アジア最大の火山洞窟、新しい通路の調査が進む

2022年11月30日(水)11時20分 公開
東南アジア最大の火山洞窟、新しい通路の調査が進む

<写真:VnExpress>

 

ベトナム中部高原ダクノン省のユネスコ世界ジオパークにあるクロンノ(Krong No)火山洞窟群で、国際的な専門家が新たな通路を発見した。

 

同洞窟群のC7洞窟で新たに見つかった通路は長さ175mで、この発見によりC7洞窟の全長は1240mとなった。

 

C7洞窟はクロンノ火山洞窟群にある50の洞窟のうちの1つである。

 

公園管理委員会が29日に行った発表によると、新しい通路の発見は22日〜26日にかけて同省で開催された「第20回火山洞窟国際会議(ISV)」の副次的活動の一環として5日間にわたる調査の末になされたという。

 

2014年にはベトナムと日本の科学者のグループが、C7洞窟を長さ1067mで東南アジア最大の火山洞窟であるとして確認していた。

 

専門家グループは後日、新しい通路を再訪して3Dマップの作成を進める計画である。

 

クロンノー火山洞窟群は溶岩が噴出して形成された玄武岩の洞窟で、全長25kmにも及んでいる。

 

同火山洞窟群は観光化されていない。

 

ダクノン省ユネスコ世界ジオパークはクロンノ群とクージュト(Cu Jut)群、ダクミル(Dak Mil)群、ダクソン(Dak Song)群、ダクグロン(Dak Glong)群、ザーギア(Gia Nghia)市の5地区にまたがる4760km²の面積を有しており、2020年にユネスコから世界ジオパークとして認定された。

 

 

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