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ベトナム北部、一部地域で気温が4.5度に低下
<写真:VnExpress>
ベトナム国立水文気象予報センターによると、強い寒冷前線の影響でベトナム北部の気温は一部で4.5度まで低下し、前線が長引く限り気温は1日中下がり続けることが予測されている。
1日朝、ベトナム北部の16地域で15度以下の気温が記録された。
寒冷前線の影響を最初に受けた北部のランソン省では、一部で気温が11〜12度まで下がり、マウソン(Mau Son)山頂などの標高が高い場所では4.5度を記録した。
カオバン省のチュンカイン(Trung Khanh)郡では8度、ハザン省のドンヴァン(Dong Van)郡は10度、ビンフック省のタムダオ(Tam Dao)郡で10度となり、ハノイ市内の5つの気象台では15〜16度を記録している。
寒冷前線の影響によって気温がさらに下がることが予想され、山間部の一部では3度以下となり、霜が降りる可能性もある。
アメリカの予報サービス「AccuWeather」では、1日に11〜15度であったハノイ市の気温は、4日に掛けて15〜21度まで回復すると予測されている。
ラオカイ省サパなどの標高が高い地域では3日までの気温が11〜14度になる見込みである。
ベトナム北中部も寒冷前線の影響を受け、タインホア省からクアンビン省にかけての地域では2日に気温が14〜17度まで下がると予測されている。
ハティン省からカインホア省にかけては3日まで50〜100mmの降雨、クアンチ省からクアンガイ省では100〜250mmの強い雨が予想されている。
ベトナム北部は11月7日頃から冬入りしていたが、最近になって寒気が到来した。12月〜2023年2月の平均気温は例年並みで、1月の気温は平年より0.5度高くなる見込みである。
平均気温が15度以下となる天気は12月に集中し、下がった気温は2〜5日程度継続するという。
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