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深さ35メートルの穴に少年が転落、救出作戦に軍が参加
2023年01月03日(火)14時53分 公開
<写真:VnExpress>
ドンタップ省で12月31日正午に10歳の少年が建設現場のコンクリート柱が埋め込まれた深さ35mの穴に転落し、3日以上に渡って少年の救出活動が続けられている。
同省のドアン・タン・ブー副主席は状況が「危機的」で、すべての救助力が必要であるとしており、2日は軍第9地帯の土木工兵が特殊装備を用いて救出作戦に加わった。
救助隊はドリルで周囲の地面を軟化させ、ポンプで水を送りながら柱を引き上げて少年を救出する作戦を進めており、3日午後にはコンクリート柱を撤去し終える見込みである。
転落事故発生から本日まで同様の救出作戦が行われているが、コンクリート柱が傾いたり折れたりして少年を危険にさらさないように慎重に作業が進められている。
地下数百mから人々を救出したことのあるホーチミン市の消防士によると、今回の転落事故は救助者が入ることが不可能な狭いコンクリート柱内の空洞に少年が転落しており、「唯一の救出策は柱を引き上げること」という非常に複雑なケースである。
この悲劇的な転落事故は被害者少年と友人3人が鉄片を取りに建設現場へ行った際に発生し、少年は直径25cmしかない中空のコンクリート柱の中に転落してしまった。
地下500mまで対応する地質調査カメラで確認を行っているが、少年の生存を確認することはできていない。
少年は複数の負傷を抱えている可能性が高く、救助隊は少年と少年を見てショックを受ける可能性のある家族に応急処置を施す準備をしている。
ファム・ミン・チン首相は自然災害対応・捜索救助国家委員会と国防・公安・運輸・建設の各大臣に対し、必要な戦力の提供と経験豊富な専門家との連携によって救助を行うように命じている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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