ハノイ市の大気は悪化、ホーチミン市の大気は比較的良好な状態を維持

2023年02月09日(木)16時10分 公開
ハノイ市の大気は悪化、ホーチミン市の大気は比較的良好な状態を維持

<写真:VnExpress>

 

ホーチミン市の大気は比較的良好な状態が続いているが、ハノイ市の大気は悪化しており、8日には不健康な状態に達している。

 

スイスに本拠を置く大気質監視施設「IQAir AirVisual」によると、同日のハノイ市における大気質指数(AQI)は127であった。

 

良好な空気品質の大気質指数(AQI)は0〜50であり、大気汚染に敏感なグループにとってハノイ市の大気質は不健康な状態となっている。

 

また、PM2.5レベルはWHO基準の9.2倍である46μg/m3を記録した。

 

ハノイ市のAQIは11日まで127〜173の範囲となることが予想されている。

 

一方で、ホーチミン市のAQIは86を記録し、大気中のPM2.5レベルは28.9μg/m3であった。

 

12日までのホーチミン市におけるAQIは75〜95の範囲となる予想である。

 

PM2.5への暴露は心血管疾患や呼吸器疾患、早期死亡といった健康への悪影響につながるとされている。

 

 

[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


行きたいお店を見つける
Loading...
Loading...
Loading...
ホーム ニュース 生活情報 お店探し 掲示板