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国営ベトナム電力、コスト高騰で多大な損失を計上
2023年02月16日(木)11時21分 公開
<写真:VnExpress>
グエン・ホン・ディエン商工大臣は15日に開催された会合で、国営ベトナム電力グループ(EVN)が投入コストの高騰によって前例のない課題に直面していることを明らかにした。
EVNの試算では2022年と2023年の合計損失が93兆ドン(約5263億7626万円)を超える可能性があるという。
電力小売価格が引き上げられない限り、同社が大きな財政難に陥ることが懸念されている。
同社は昨年28兆8000億ドン(約1630億684万円)の損失を計上し、今年は64兆9400億ドン(約3675億5779万円)の損失を計上する見込みである。
5月までに同社の資金が枯渇し、6月からは経費の支払いが不可の状態に陥る可能性が高い。
同社は財務の安定性確保を理由に電力小売価格の引き上げを提案していたが、小売電気料金は2019年3月から1kw/h当たり1864.44ドン(約10.55円)で据え置かれている。
ディエン大臣によると、同社は2022年の監査済み経費報告書を早急に完成させる必要があり、完成された報告書が政府の値上げ承認に関する重要な判断材料になるという。
電力小売価格の調整はインフレや国民生活、マクロ経済に影響を与えるため、十分に検討する必要がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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