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ベトナムの社会保険料問題、全労働者の約18%が未払い
2023年02月23日(木)15時44分 公開
<写真 : VnExpress>
ベトナム社会保険機関(VSS)の統計によると、ベトナムでは労働者約279万人の少なくとも一ヶ月分にあたる社会保険料が支払われていないことが明らかになった。
社会保険料全額が支払われていない労働者の数は、社会保険制度の対象者である全労働者の約17.4%に当たる。
ハノイ市では労働者のために支払われるべき3兆6600億ドン(約207億2400万円)相当の社会保険料が未払いで、ホーチミン市では3兆4000億ドン(約193億円)、ハイフォン市で5910億ドン(約33億5000万円)、カマウ省で860億ドン(約4億8700万円)、ダクノン省で440億ドン(約2億4900万円)が未払いの状態である。
VSSのドゥオン・ヴァン・ハオ氏によると、同機関が未徴収の社会保険料は1995年から増大し続けており、労働者が企業の社会保険料の支払いを待つことはなく、各個人が自身の社会保険制度を継続するために転職することが多いという。
期限内に社会保険料を支払わない企業への罰則として、罰金や口座凍結などが提案されており、VSSは既に社会保険料が未払いとなっている労働者21万3400人に関する問題解決の方法を労働・傷病兵・社会問題省に提案している。
現在のベトナムの規則では、労働契約終了時に企業は労働・傷病兵・社会問題省と協力して社会保険の支払い期間を確認し、社会保険証書を労働者に返却する責任があると、定められている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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