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特別消費税、酒類業界は2025年まで増税の延期を要請
2023年03月01日(水)11時51分 公開
〈写真:VnExpress〉
ベトナム・ビール・アルコール・ソフトドリンク協会(VBA)のグエン・ヴァン・ベト会長は、酒類業界が依然として新型コロナウイルスの影響から回復していないとして、少なくとも2025年までは酒類への増税を延期するように要請した。
同会長によると、ベトナムの酒類業界はロシア・ウクライナ戦争によるサプライチェーンの混乱や、麦芽や燃料などの原材料価格が20%以上も高騰するといった困難な状況下にあるが、酒類価格は据え置きの状態となっており、現時点での増税は酒類業界各社の業績悪化を引き起こすことになる。
ベトナムでは現在の税率はビールが65%、酒類がアルコール度数に応じて35〜65%となっており、財務省はこの税率を2023度中に引き上げることについて関係者から意見を募っている。
また、同協会は砂糖入り飲料への特別消費税の賦課に関しても、2024年末から2025年半ばまで延期するように要請した。
砂糖入り飲料の課税は、飲料に含まれる糖分に基づいて税率が計算されるという。
同省は2014年に砂糖の摂取を控えることが国民、特に子どもの肥満防止につながるとして、砂糖入り飲料への特別消費税10%を提案していたが、計画投資省と司法省は根拠の不在を指摘し、商工省は企業への悪影響を懸念して反対していた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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