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サイゴンビールのサベコ社、2022年の売上高は前年比33%増加
2023年02月01日(水)13時48分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナムビール最大手「サイゴンビール・アルコール飲料総公社(Sabeco)」はパンデミック後の需要回復を受け、2022年の売上高が前年比33%増の35兆2400億ドン(約1954億9518万円)に達した。
税引後利益は前年より40%近く急増し、国営企業であった同社が2017年にタイ・ビバレッジ(タイビバ)の傘下に入って以来、最高水準の5兆5000億ドン(約305億981円)となった。
サベコは生産効率を向上させ、投入原価上昇の影響を最小限に抑えるために、経費節約策を実施したことを明らかにしている。
また、2022年にはパンデミック前の2019年の2倍にあたる3兆ドン(約166億3749万円)をプロモーションとマーケティングに費やし、これらも売上を押し上げる要因となったという。
売上高は2019年の数字に8%及ばなかったが、収益は競合他社の「ハノイ・ビア・アルコール飲料総公社(Habeco)」が記録した8兆5000億ドン(約471億3949万円)の4倍であった。
2021年の統計によると、ベトナムのビール市場は評価額260億ドル(約3兆3810億円)で東南アジア最大であり、アジア全体では中国と日本に次ぐ第3位の市場である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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