サムスン電子ベトナム、4工場の収益が約710億ドルを突破

2023年03月06日(月)14時35分 公開
サムスン電子ベトナム、4工場の収益が約710億ドルを突破

〈写真:VnExpress〉

 

サムスン電子ベトナムは2022年に国内の4工場で710億ドル(約9兆6411億6100万円)の収益を計上し、サムスン電子全体の収益の約30%を占めた。

 

サムスン電子の決算報告書によると、4工場の利益は46億ドル(約6246億3860万円)であった。

 

北部タイグエン省にある工場では、収益が2021年比13%増の36兆3000億ウォン(約3兆8021億4800万円)に到達し、利益は18%増の2兆7100億ウォン(約2840億3537万円)に急増した。

 

同工場はサムスン電子最大のスマートフォン製造拠点であり、投資総額は約75億ドル(約1兆187億1375万円)に上る。

 

北部バクニン省の工場では、収益が9.6%増の23兆6700億ウォン(2兆4808億5506万円)、利益は12億7000万ドル(約1725億219万円)を記録し、世界における同社最大の生産拠点の1つとなっている。

 

また、同省にあるサムスン・ディスプレイでは、収益が18.6%増の25兆7700億ウォン(約2兆7009億5627万円)、利益は10億ドル(1358億2850万円)であった。

 

ホーチミン市にある「サムスンCEコンプレックス(SEHC)」では、6兆2000ウォン(約6498億2262万円 )の収益を計上したが、利益は3億ドル(約407億4855万円)に減少した。

 

また、サムスン電子は2022年12月に2億2000万ドル(約298億8227万円)を投じ、ハノイ市に初となる研究開発(R&D)センターを完成させた。

 

同社のベトナムでの総投資額は180億ドル(約2兆4445億3500万円)に上り、今後は200億ドル(2兆7165億7000万円)に増額する計画である。

 

同社製スマートフォンの半数がベトナム国内で生産されている。

 

 

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