ホーチミン市4区の犬屋敷、公害として罰金刑に
2023年03月22日(水)09時49分 公開
<写真:VnExpress>
ホーチミン市4区で82匹の犬を飼育していた家庭が、環境汚染を引き起こすレベルの廃棄物を排出しているとして6400万ドン(約36万円)の罰金を科せられた。
地区人民委員会の代表者は21日、ホアンディエウ(Hoang Dieu)通り沿いにある家庭が技術規定を超える排水を10回以上排出したことを受け、制裁の実施を決定したことを明らかにした。
また、同家庭は環境規制を上回る排水を排出しているとして、更に2400万ドン(約13万5000円)の罰金も科されている。
同人民委員会は制裁根拠を得るために、外部に依頼して犬からサンプルを採取して廃棄物の検査を実施したという。
同家庭の広さは26㎡程度で、他人から譲り受けた幼犬や病気の犬等が飼育されている。
犬は基本的に放し飼いで、排泄物の悪臭が酷く、近隣住民から苦情が寄せられることも多々あるという。
地域では犬のシェアや周辺の消臭運動が繰り返し実施されているが、解決に至っていない。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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