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ホーチミンで手頃な価格帯のアパートが増加、住宅供給の傾向に変化
2023年04月20日(木)11時09分 公開
<写真:VnExpress>
ホーチミン市では数年前から1㎡あたり2000万〜4000万ドン(約11万5000〜23万円)といった手頃な価格帯のアパートメントが市場から姿を消していたが、現在は再び供給が戻りつつある。
同市建設局によると、最近開発された5つのアパートでは計7199戸の販売が許可されており、そのうちの21%にあたる1515戸が1㎡あたり2000万〜4000万ドンで販売されている。
2022年第1四半期には同市で同価格帯のアパートは販売されていなかった。
ホーチミン市不動産協会(HoREA)のデータによると、2021年に購入可能であった1万443戸の中に1㎡あたり3000万ドン(約17万2000円)以下のアパートメントはなく、ハイエンドが74%近くを占めていた。
不動産コンサルタント会社「Savills Vietnam」は、2023年第1四半期に1600戸以上のアパートメントが手頃な価格帯であるCセグメントであったことを明らかにしている。
別の不動産コンサルタント会社「DKRA Group」によると、ハイエンドのAセグメントが主流ではなくなり、現在は全体の56%を占めるミドルセグメントであるBセグメントが主流である。
こうした傾向は不動産デベロッパーが実需要に合わせた地域に集中していることを示している。
ホーチミン市不動産協会によると、同市における手頃な価格帯のアパートメント不足は深刻であり、低所得者層の持ち家需要は大きいが、価格が手の届かない価格帯に留まっている。
同協会の予想では、政府が手頃な価格帯の住宅向けに120兆ドン(約6882億円)の融資パッケージを発表したことにより、2023年からCセグメントの住戸が増加する可能性が高い。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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