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ベトナムの自動車販売台数が減少、東南アジア5位に転落
2023年05月05日(金)15時19分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナムは前期の自動車販売台数低迷により、東南アジア内で市場規模4位から5位に転落した。
同国は長年にわたってインドネシアとタイ、マレーシアに次ぐ東南アジア第4位の自動車市場であったが、2023年1〜3月の販売台数が25%減となる事態に陥った。
ベトナム自動車工業会とVinFast社、Hyundai Thanh Cong社のデータによると、同期間に自動車は8万6817台しか販売されていない。
同国では世界的な不況やインフレ、不動産・証券市場の暗さなどから、人々が自動車のような高額商品の購入を躊躇うようになっており、メーカーやディーラーによるプロモーションや割引も失敗に終わっている。
ASEAN自動車連盟によると、第1四半期に自動車販売台数が最も減少したのはベトナムとミャンマーであった。
ミャンマーは2022年第1四半期の3411台から今年は519台と、前年同期比84.8%の急減に見舞われた。
また、タイ市場も6.1%の減少傾向にあり、販売台数は21万台であった。
自動車専門誌「ジャスト・オート」によると、タイの自動車産業は銀行金利の上昇や洪水、部品不足といった要因により昨年4月以降の成長が鈍化しているという。
しかし、インドネシアとマレーシアは安定した成長を遂げており、インドネシアは四半期毎の販売台数が7%増の28万台で、同地域のトップ市場を維持した。
マレーシアは20.4%増の19万台で3位、フィリピンは30.1%増の9万7000台で4位であった。シンガポール市場は4.3%減の1万台と減少した。
自動車生産台数ではタイとインドネシアの順位が入れ替わり、マレーシアは3位をキープしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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