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薬物中毒の男性、交際相手の連れ子を少なくとも5回虐待

2023年05月23日(火)13時02分 公開
薬物中毒の男性、交際相手の連れ子を少なくとも5回虐待

<写真:VnExpress>

 

ラムドン省ダラット市で覚醒剤を使用した男性が、交際相手の連れ子である生後3ヶ月の女児を少なくとも5回にわたって虐待する事件が発生した。

 

同省警察は22日にチャン・ホアイ・トゥオン容疑者(33)を緊急逮捕し、一度保釈された女児の母親であるグエン・フック・ホン・アン容疑者(22)とともに捜査を進めている。

 

捜査情報によると、トゥオン容疑者は重度の薬物中毒者で、過去に麻薬の違法所持で2年の実刑判決を受けた前科がある。

 

トゥオン容疑者は2019年に更生施設へ入っていたが、更生プログラムの終了後に薬物使用を再開した。

 

また、アン容疑者も薬物中毒者であることが確認されている。

 

夫と別居したアン容疑者は2月25日に女児を出産した後、同市内の宿でトゥオン容疑者と出会い、同居を始めた。

 

両容疑者が2人で覚醒剤を使用した際、トゥオン容疑者が泣いてミルクを拒む女児に腹を立て、顔や頭へ暴力を振るったという。

 

5月20日朝には最も深刻な虐待が行われ、同日午後にトゥオン容疑者が昏睡状態にある女児をラムドン総合病院まで連れて行った。

 

同病院で女児は手足の骨折や外傷性脳損傷による昏睡状態の緊急治療を受け、トゥオン容疑者はその場から逃走した。

 

同病院の通報を受けた同市警察がトゥオン容疑者の逮捕を指示し、21日明け方に出頭した両容疑者は犯行を自白している。

 

同病院によると、女児は多くの傷を負い、継続的な人工呼吸が必要な状態であった。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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