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本当の男女平等とは? ベトナム人と離婚した移民が語る

<写真:VnExpress>
ベトナム移民のフレッド氏は地元メディアの読者投稿に記事を寄稿し、同氏がベトナム人女性と結婚していた際に「女性にはすべての権利があり、男性には何もない」というベトナム人元妻の称する女性の権利を押し付けられ、非常にストレスフルであったと語る。
同氏は離婚を申請し、数年後にドイツ人女性と再婚した。
再婚相手女性のAさんはドイツ系一流銀行のマネージャーで稼ぎも多く、同氏は現代的な考え方を持つパートナーとの出会いによって生活がとても楽になったという。
Aさんは社会的に認められるために、強く、健康で、優秀であることを大切にしている。
同氏によると、かつては多くのヨーロッパ女性がベトナム人元妻のように男女平等を求める旗を掲げていたが、過去10年で自分の能力によって権力を得るという傾向に変化したという。
価値が有ることを成せば、その人の価値は認められ、何も貢献せずに平等を要求しても尊敬はされない。
アジアでは15年ほど前から男女平等の動きが広まっているが、重要なのは男女平等についてオープンマインドを持つことである。
同氏は「男女平等に正確な方程式はないと思っている。女性が不当に扱われている状況も依然としてある。しかし、男性が男女平等の犠牲になっているケースもある」と語る。
同氏によると、家庭では夫と妻が生活を共にする必要があり、夫と妻はそれぞれ異なる方法で犠牲を払うことを理解する必要がある。
一方のパートナーが権利を要求し、自分の貢献度とパートナーの貢献度を比較し続けるのであれば、それは結婚ではなく、単なる取引に過ぎないという。
同氏の寄稿には「自分の存在だけで十分であると信じる一部の女性にとって、愛は取引的なものである。そして、弱い男はそれを許してしまう」とコメントが寄せられている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。