おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...
ベトナム人は推奨よりも多くの肉を食べ、野菜を食べない
2023年07月13日(木)13時34分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナム国立栄養研究所のレー・ティ・ホップ前所長によると、ベトナム人は1日平均134gの肉を摂取しており、これは推奨量のほぼ2倍である。
特に都市部におけるベトナム人の間では肉の消費量が増加しており、経済的にまだ困難が多かった1980年代とは対照的な状態となっている。
最近になって野菜や果物、ナッツ類の消費量が再び増加傾向にあるが、依然として推奨量よりも低い状態である。
これはベトナム人の食生活にとって良い兆候ではなく、近年の慢性非伝染性疾患増加の原因となっている可能性があるという。
世界保健機関(WHO)によると、ベトナム人の死亡者100人のうち81人が慢性非感染性疾患によるものである。
慢性非伝染性疾患の4大グループは心血管疾患と糖尿病、慢性呼吸器疾患、がんであり、これらの疾患は自然治癒することがほぼない。
同研究所によると、不適切な食事は栄養失調や過体重、肥満の子供の割合が高いことにも繋がり、2010年に5〜19歳の体重過多と肥満の割合が8.5%、大人が12%であったのに対し、現在の数字は19%と19.6%に増加している。
栄養バランスの取れた合理的な食事を心がけることで食の安全を確保し、体を健康に保ち、慢性非伝染性疾患のリスクを減少させることが可能であり、特に毎日の食事で植物性タンパク質と動物性タンパク質のバランスを取ることが必要である。
[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
あなたにおすすめの記事
もっと見る
Loading...
Loading...
Loading...