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ベトナムのバンブー航空、日本人会長がわずか18日で辞任
2023年07月13日(木)14時24分 公開
<写真:Tuoi Tre>
ベトナムのバンブー航空は11日、大島秀樹会長を始めとする取締役5人の辞任を承認し、新会長にレ・タイ・サム氏が就任したことを発表した。
辞任は8日に行われた取締役会で承認され、大島会長の他にはグエン・ミン・ハイ社長、グエン・ゴック・チョン常任副会長、ドアン・フー・ドアン副会長、ファン・ディン・トゥー副会長が辞任している。
サム新会長の任期は2023年〜2028年で、ハイ社長の後任にはチョン常任副会長が副会長兼社長として就任する。大島会長は新たに常任副会長として就任し、ドアン副会長とトゥー副会長は取締役を退任することが内定している。
経営内部の混乱をうかがわせる異例の人事であるが、同航空は「人事システム全体を統合し、組織の再構築を加速するプロセスの一環」と説明した。
複数の地元メディアからは同航空が「再び混乱に陥った」との指摘も出ている。
6月21日に予定されていた株主総会を前に、17兆6000億ドン(約1030億3100万円)を超える2022年の巨額損失を受け、同航空の取締役5人全員が辞任を申し出ていた。
また、監査委員であるチャン・アイン・トゥアン氏とファム・ヴァン・フン氏、グエン・ダン・コア氏の3人も辞表を提出した。
サム氏は現在、同航空株の53.6%を所有しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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