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ベトナムのレアアース開発、年間200万トンの採掘を目標に
2023年07月26日(水)15時23分 公開
<写真:Tuoi Tre>
チャン・ホン・ハー副首相が最近署名した「2021年〜30年に掛けての天然鉱物の探査、開発、加工、利用に関する計画」によると、ベトナムは2030年までに年間200万トンのレアアースを採掘する目標を設定した。
ベトナムは2030年までに北部ライチャウ省にある2つの認可レアアース鉱山、Bac Nam XeとNam Nam Xeの探査を完了し、ライセンス鉱山の拡張とは別にライチャウ省とラオカイ省、イエンバイ省で新たなレアアース鉱山の探査が行われる。
ベトナムはライチャウ省のドンパオ鉱山とイエンバイ省のイエンフー鉱山でそれぞれレアアース加工技術の応用に取り組むとともに、イエンバイ省バンイエン郡でレアアース加工工場の建設を完了させる。
また、ライチャウ省とラオカイ省にある3つの水力冶金プロジェクトにも投資を行い、2030年までに年間2万~6万トンのレアアース酸化物(TREO)を処理することを目標としている。2030年までに年間2万~6万トンのTREOの処理能力を持つレアアース精製施設を両省またはその他地方に建設する計画である。
2031年〜50年に掛けては現在の鉱山での採掘作業を維持する以外に、北部2省で新たなレアアース鉱山を開発する。2050年までに現在の鉱山を拡張し、稼働中のプロジェクトの能力を引き上げて、TREOの生産量を年間4万~8万トンに引き上げる。
レアアースは電子機器製造、機械加工、化学工業、農業で重要な役割を果たす元素群であり、米国地質調査所の統計によると、ベトナムのレアアース埋蔵量は2022年時点で世界全体の18%を占めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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