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7月の製造業景況感、過去5ヵ月間で最も低い低下幅
2023年08月02日(水)10時04分 公開
<写真:Vneconomy.vn>
S&Pグローバルによると、ベトナムにおける7月の製造業活動は、需要が安定化の兆しを見せ、過去5ヶ月で最も低い低下幅となった。
同国の購買担当者景気指数は、6月の46.2から7月には48.7に上昇し、5ヶ月連続で悪化している。
新規受注が依然として減少しているため、企業は7月にも生産を縮小したが、6月に発生していた停電の問題が緩和されたことにより、前回調査期間から縮小のペースが軟化する一因となった。
S&Pグローバルのエコノミクス・ディレクターであるアンドリュー・ハーカー氏によると、最新のデータでもベトナムの製造業は7月も引き続き圧力下にあり、企業は再び新規ビジネスの確保に苦戦し、それに応じて生産量を縮小しているという。
しかし、新規受注が過去5ヵ月で最も低いペースで減少したことで、需要が安定する兆しも見えている。
企業はこの傾向が今後数カ月間の受注増加に反映されることを期待しているという。
統計総局によると、1~7月のベトナム工業生産指数(IIP)は前年同期比0.7%低下しており、IIPが最も低下したのは多くの工業団地が立地するバクニン省を含むいくつかの北部省であった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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