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ベトナムの製造業、新規受注の減少幅が縮小
2023年02月03日(金)13時57分 公開
<写真:VnExpress>
S&Pグローバルによると、1月のベトナム製造業は生産高と新規受注が引き続き減少傾向にあるが、新規輸出受注が3ヶ月ぶりに増加するといった改善の兆しが見られ、新規受注総額は現在の減少期で最も緩やかなものとなった。
ベトナム製造業の購買担当者景気指数(PMI)は、1月に前月の46.4から47.4に上昇したが、50を下回ることは縮小を意味しており、依然として製造部門の健全性が悪化していることを示している。
過去3ヵ月間で経営環境はいずれも悪化しており、製造部門では原材料費などの投入コストの上昇加速を受け、直近6ヶ月で最も急となる販売価格の引き上げを実施し、一部の企業は1月に再び購買活動を縮小した。
しかし、需要改善の兆しを受けて購買活動が拡大した企業もあり、全体として購買活動はほぼ横ばいとなった。
また、サプライヤーの納期は前々月よりわずかに短縮されている。
景況感は3ヶ月ぶりの高水準となり、年内に需要環境が改善し、生産高が増加することが期待されている。また、中国本土での新型コロナウイルス規制が緩和されたことも、明るい見通しの要因である。
同社が行った調査では回答者の半数以上が、今後1年間に生産量が増加すると楽観的な見通しを示しているという。
S&Pグローバルは2023年の工業生産が6.6%上昇すると予測している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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