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9月連休の追加航空券・鉄道チケット、7割が売れ残り
<写真:VnExpress>
ベトナムの旅行業界は9月2日の建国記念日前に、顧客へのサービス提供を拡大することを決定したが、その取り組みは期待通りの結果をもたらしていない。
旅行業界が提供した追加の航空券と鉄道チケットの70%が売れ残る結果となった。
旅行業界は建国記念日の2週間前から予約枠を増やしていたが、列車や飛行機の予約は30%~40%しか埋まらなかったという。
現時点で航空券の価格は上昇していない。
9月1日から4日までの期間に旅行券の販売がブームとなることが予測されていたが、フーコックやニャチャン、ダナン、クイニョンといった都市への旅行ブームは実現していない。
ベトナム航空のハノイ〜フーコック往復便は8月31日から9月4日までの期間に400万~450万ドン(約2万4400〜2万7500円)、ベトジェットエアは300万ドン(約1万8300円)であった。
ベトナム航空の担当者は、休暇期間中の航空便数を増加させたため、多くの空席が出たと説明している。
同社は休暇期間中に国内線で昨年比15%増の約40万席、国際線では2022年同時期の2倍の15万5000席以上を利用可能にする予定であった。
しかし、ベトナム民間航空局によると、観光地へのフライトは30〜40%しか埋まらず、通常の夏期と比較して売れ行きに大きな違いは認められなかった。
この低迷の理由として、南部解放記念日の連休が長引いたことや新学期開始前にすでに夏休みを取ったことなどがある。
鉄道に関しては、ハノイ鉄道運輸は1万4000枚の切符を販売したが、これは建国記念日の予約可能数の約30%に留まった。
ハノイ市交通運輸局の担当者は、この長期休暇は陸上交通の需要が増加すると予想していた。
特に観光名所を有する地方への需要が高まり、Giap Bat駅やGia Lam駅、My Dinh駅などでは通常の2倍以上の乗客を受け入れる予定であった。
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